事例2 トラブル発生!過酷な環境下に耐えられるOリングを見つけられるか・・・ 飲食品製造機器メーカー S社 年商180億 従業員数200名

解決のポイント

解決

開発部は過去の取引先などを片っ端からあたり、Oリングやパッキン類をカスタムオーダーできる国内メーカーのエアウォーターマッハ社を見つけ、早速相談を持ちかけ、話を進めることにした。

相談からわずか20日で試作のOリングが完成

相談からわずか20日で試作のOリングが完成
今回のトラブルは、連日の熱湯煮沸に加え毎日の洗浄と強い消毒液へ浸け置くことによるOリングの表面劣化が原因であることを突き止めたS開発部は、エアウォーターマッハ社に報告。エアウォーターマッハ社の研究チームでは消毒液の成分を分析し、カスタム化するOリングの製品企画をまとめた。念のため原材料は規格品の耐熱性よりさらに優れたものを選び、それに加え消毒液に強い耐酸性を兼ね備えた材料設計をした。またOリング設置部の形状に合わせ、Oリングの断面もより密着できるように変更を施した。こうして今回の問題解決に向けたカスタムOリングの試作品を作り出した。
企画から試作品製造までにかかった期間はわずか20日であった。仕様が決まれば後はエアウォーターマッハ社主導で製造まで任せることができたため、開発部の負荷はほとんどなかった。

拠点網を生かした万全な供給体制を構築

もうひとつの懸念事項であったカスタムOリングの供給体制についても、解決の見通しがついた。エアウォーターマッハ社は研究開発から企画設計、生産、検査、出荷まですべてワンストップで実施できる体制を国内に持っている。そのためS社は自社のサービス部門と協力し詳細な供給計画を立て、エアウォーターマッハ社の拠点、流通網を活用することで供給体制を構築できた。また、その供給計画に基づいた生産計画を策定し、製造現場にも通達を行い、当面のライン確保を実現した。
「これで、大丈夫!」S社の不安が一気に解消できた。
カスタム化したOリングは原材料選定が功を奏し、耐久性が格段に向上。利用開始から数ヶ月が経過したが、サービス停止0(ゼロ)を更新している。

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